トレーニングとストレッチの関係性

最近ストレッチについてのご質問が多かったので、今回はトレーニングとストレッチの関係性についてご説明させていただきます。

そもそもストレッチには、動的ストレッチと静的ストレッチと呼ばれるものがあります。

皆さんが想像される、座って脚を伸ばしたりするストレッチというのは静的ストレッチと言われているものです!

この静的ストレッチは実はトレーニング前ではなくトレーニング後に行うのに適してます!

静的ストレッチには、トレーニングで疲弊した筋肉をリラックスさせ、筋肉痛を軽減し、翌日の疲れを残しにくくする作用が期待できます◎

むしろ、この静的ストレッチをトレーニング前に行ってしまうと筋肉がリラックスモードに入ってしまい身体が動きにくくなり、本来のトレーニング効果を得にくくするという研究結果も出ております✍️


では、トレーニング前に適しているストレッチとは何なのか…それは【動的ストレッチ】になります!!

動的ストレッチとは、メインの運動の予行演習的な運動の事を言います。

全力疾走する場合、まずはジョギングからスタートし少しずつスピードを上げていき身体を温めていきます。

これがトレーニングの場合、例えばスクワットのような脚をメインにした運動では軽め(本来60kg扱う方だと20kg)もしくは自重でのスクワットなどが適していると考えられます🏋️‍♀️


このような動的ストレッチ(予備運動)をトレーニング前に行うことで、筋肉の温度が上昇し、運動時のパフォーマンスアップにつながります。また、関節の可動域を広げ、筋断裂に対しての抵抗も上がり、ケガを防止する効果をもたらします✨

ケガをしてしまうと元も子もないので、当ジムでは安全なトレーニングを心がけております🙆‍♂️

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